2024年6月中旬
シーン0:6/7・午後13:14・晴れ(@0:00〜)
シーン0:6/7・午後13:40・晴れ(@0:04〜)
明るい日中にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。
山林に湧き水が年中滲み出す湿地があり、浅い水溜りを2台の自動撮影カメラで見張っています。
ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の飲水シーンを以下にまとめました。
シーン1:6/16・午後13:57(@0:00〜)
野生ニホンザルの群れが続々と遊動してきます。
この地点でニホンザルが撮れたのは初めてです。
1頭が湿地の泥濘を手前から歩いて横切り水溜まりに向かうと、水面を見つめています。
対岸に移動してから、泥水に口を付けて飲み始めました。
喉の乾きを癒やすと、右に遊動して行きます。
しばらくすると、奥の林道を別個体の猿が左から右へ遊動する姿が写っていました。
シーン2:6/16・午後14:03(@0:48〜)
左から来たと思われるニホンザルが泥水溜りの此岸で水面に口を付けて泥水を飲んでいました。
腹に子ザルがしがみついていたことから、成獣は母親♀と分かります。
そのまま水溜りの岸に座り込みました。
自分で水を飲む子ザルをその場に残したまま、母親♀は泥水溜りを迂回してから、右へ向かいます。
置いていかれそうになった子ザルは、慌てて走って追いかけました。
左から来た別の母親♀が、子ザルを背中におんぶしたまま、水溜りの対岸で水を飲み始めました。
その間も、奥の林道をニホンザルの群れが左から右へ次々と通りかかります。
シーン3:6/16・午後14:04(@1:51〜)
林内を左から来た個体が、泥水溜りの対岸から飲水開始。
その様子を近くでじっと見守っている個体がいます。
群れ内の順位性から、劣位の個体は水場でも順番待ちをしないといけないのかな?
ときどきニホンザルの鳴く声が聞こえてきます。(コンタクトコール? クーコール?)
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
※ 猿の鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
つづく→
0 件のコメント:
コメントを投稿