2024年7月中旬〜下旬
ニホンアナグマ(Meles anakuma)の営巣地(セット)がある平地の二次林を2台のトレイルカメラで見張っています。
この時期に撮れた、母親♀と当歳仔(幼獣)3頭の暮らしぶりをまとめてみました。
シーン1:7/15(@0:00〜)
初めは幼獣が2頭しか登場しなかったので、また更に1頭減ったのかと心配したのですが、やがて残りの幼獣1頭が外出から無事に帰巣しました。(@2:45〜)
ひたすら格闘遊びを続ける2頭の兄弟姉妹に合流したので一安心。
シーン2:7/16(@16:31〜)
母親♀の同伴なしで、幼獣だけで夜の採餌に出かけたようです。
シーン3:7/21・(@17:48〜)
5日ぶりに母親♀と幼獣3頭が写り、生存確認ができました。
トレイルカメラが電池切れだったという訳ではなくて、長らく留守にしていた家族が営巣地(セット)に戻ってきたようです。
おそらく別宅(当歳仔を出産した巣穴)がどこかにあるのでしょう。
これまで写っていたのは夜行性だったのですが、この日は夜だけでなく昼間にも活動していました。
モノクロではなくフルカラーの映像でアナグマを見たいという人は、ここから(@20:37〜)ご覧ください。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→
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