2022年8月中旬・午前後:頃・
シーン1:8/19・午後13:32(@0:00〜)
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。
里山で湧き水が溜まった浅い泉となり、沢の源流として画面の奥に向かって流れ出しています。
シーン2:8/19・午後19:17(@0:03〜)
すっかり日が沈んだ晩に、ウスバカゲロウの1種がハタハタと羽ばたきながら池の上を左から右へ横切って飛びました。
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。
夜行性(薄明薄暮性)トンボの黄昏飛行だと面白いのですが、イトトンボ類でもないようです。
関連記事(1年後の撮影)▶ 夜の森で飛ぶウスバカゲロウの仲間?【トレイルカメラ:暗視映像】
そもそも今回、トレイルカメラのセンサーが何に反応して起動したのか不明です。
夜な夜な池に飛来するコウモリが直前に素早く横切ったのかもしれません。
コウモリが飛びながら超音波のエコロケーションで虫を狩る決定的瞬間をトレイルカメラで撮れないかと密かに期待しているのですけど、この池ではまだ撮れていません。
最近たまたま知って驚いたのですが、ウスバカゲロウと似ているクサカゲロウの成虫には
羽に超音波を防ぐ組織器官があり、コウモリからの食害を防ぐ働きがある。(wikipediaより引用)
夜蛾の一部にはコウモリのエコロケーションに対抗する手段を進化させた種類がいることは私も知っていましたが、クサカゲロウもステルス対策しているとは初耳でした。
そんな面白い話があるのなら、自分でも実験して確かめてみたいもののです。
しかし、コウモリを自由に飛ばせる広い実験部屋を用意したりクサカゲロウを何匹も飼育する必要があるとなると、素人にはかなり難しそうです。
(野外で実験できるのかな?)
0 件のコメント:
コメントを投稿