2022年11月下旬・午後19:06・気温6℃
里山のスギ林道にある溜め糞場sを監視するトレイルカメラにホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が久しぶりに♀♂ペアで写りました。
前後に並んで林道を右から歩いて来ました。
2匹とも便意を催さなかったようで、溜め糞場sを素通りして左に立ち去りました。
後続の個体はカメラの存在に気づいて一瞬立ち止まりました。
丸々と肥えて見えるのは、冬毛に生え変わり、冬に備えて体脂肪を蓄えているからです。
今回のタヌキは2頭共に「フサ尾」でした。
夏の間は「フサ尾」と「垂れ尾」のペアだと思っていたのですが、別個体とペアを組み直したのか、それとも冬毛に生え変わると垂れ尾がフサ尾に変化したのかな?
顔つきなどもっと安定した特徴でタヌキの個体識別ができるようにならないと、話になりません。
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