2022年8月上旬〜中旬
自動撮影カメラで溜め糞場sのある里山のスギ林道を監視していると、最も頻繁に登場するのはニホンカモシカ(Capricornis crispus)です。
この時期に昼夜を問わず往来するカモシカの記録をまとめました。
個体識別できていませんが、どうも複数個体が単独生活しているようです。
シーン1:8/8・午後21:00・気温25℃
右から左へ緩やかな上り坂になっている林道をゆっくり通り過ぎました。
林道上に残るタヌキの溜め糞を暗闇でも踏まないように、跨いで歩きます。
シーン2:8/10・午後21:08・気温26℃ (@0:11〜)
ツキノワグマの通過から3時間後。
カモシカが林道を右からやって来ました。
珍しく林道の右端を歩き、スギ大木の傍をゆっくり左へ通り過ぎました。
熊の残り香に反応した素振りは見られませんでした。
シーン3:8/11・午後12:55・気温30℃ (@0:25〜)
今回は林道を左から登場。(角の細い幼獣?)
スギ大木を通り過ぎた所で立ち止まり、路肩から斜面を見下ろしています。
この動画では死角になって見えませんが、実は杉の木の横にコシアブラ幼木が生えていて、そこに立ち寄ったカモシカが眼下腺マーキングをすることがあります。
今回はカモシカの頭部が見切れてしまい、眼下腺マーキングしたかどうか分かりません。
カモシカの股間を後ろから見ても性別不明です。
そのまま林道を右へ立ち去りました。
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