前回の記事:▶ 夕方の休耕田で上昇気流の風待ちをする2羽のトビが飛び立つまで(野鳥)
休耕田で刈った干し草があちこちに集められています。
その原っぱで1羽のハシボソガラス(Corvus corone)が餌を探し歩いていました。
干し草の山を嘴で掻き分けて、中に隠れている虫(コオロギなど?)を探しているようです。
立ち止まって左足で頭を掻きましたた。
このハシボソガラスは、どうして近くに居るトビ(Milvus migrans)に対してモビング(擬攻撃)を仕掛けて縄張りから追い出さないのか、不思議でなりません。
図体の大きなトビも地上ではあまり怖くありません。(飛べないトビはただの的だ)
仲間を呼び集めて集団リンチ(モビング)をしてもおかしくないでしょう。
トビの背後から慎重に忍び寄って嫌がらせするのかと初めは思ったのですが、そうではなくて、ひたすら採食行動に熱中しています。
どうやら繁殖期(子育て)が終わったカラスは、天敵の猛禽類に対して寛容になるようです。
ズームインして撮った動画ではトビとカラスが近くに居るように見えますが、実際には前後に結構離れているのかもしれません。(遠近感の錯覚)
0 件のコメント:
コメントを投稿