2019年8月下旬・午後15:10頃・晴れ
近くのキカラスウリの葉で見つけたクロウリハムシ(Aulacophora nigripennis)を手掴みで確保し、クモの網に給餌してみました。
円網の左上に獲物が付着したものの、ナガコガネグモ♀は初め無反応でした。
擬死していたクロウリハムシが動き出すとクモは振動で獲物の存在に気づいたようです。
ところがナガコガネグモ♀は獲物に駆け寄ると、噛み付いたり捕帯ラッピングしたりせずに網からすぐ外してしまいました。
スロー再生してみると、網から勝手に脱出した(落ちた?)ようにも見えます。
獲物が小さ過ぎるのかな?
もしかすると、クロウリハムシは臭い(苦い)汁を出すことをクモは学習済みで、異物を網から弾いて除去したのかもしれません。
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