2019年9月下旬・午後14:30頃・晴れ
河原のコンクリート護岸の上をクロヤマアリ(Formica japonica)のワーカー♀が獲物を引きずって巣に運んでいました。
蟻は緑色の青虫(種名不詳の幼虫)の細長い体の中央部を咥えて、後ろ向きに引きずって歩いています。
イモムシはなぜか少し萎びている印象で、腹面を向けているために種類が見分けられませんでした。
面倒でもアリから一時的に獲物を取り上げて、写真に記録すべきでしたね。
この河原ではジガバチ♀が活動していたので、もしかするとジガバチが麻酔した獲物を運搬中に落としてしまい、その落とし物をアリが持ち去ったのではないか?となんとなく妄想しました。
実はこのコンクリート護岸で借坑性のハキリバチが営巣していて、私はその定点観察観察に来たのです。
妙に細長い葉片を運んでいるように見えてギョッとして撮り始めたらアリでした。
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