2019/07/13

倒木から樹皮を持ち去るハシボソガラス(野鳥)



2019年5月上旬

河畔林でニセアカシア(別名ハリエンジュ)と思われる倒木にハシボソガラスCorvus corone)が来ていました。
何をしているのか後ろ姿でよく見えませんが、嘴に謎の大きな塊を咥えています。
そのまま持って右に飛び去りました。

一瞬の出来事なので1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみましょう。
初めは動物の死骸かと思ったのですけど、よく見ると樹皮のようです。
カラスは枯枝を巣材として集めてくるのが普通です。
それにしても、巣材集めにしては時期が遅い気がします。

今季の繁殖に一度失敗した親鳥が巣を作り直しているのでしょうか?
後藤三千代『カラスと人の巣づくり協定』によると、カラスは造巣の初期に巣内に土塊を詰める習性があるそうです。


サルノコシカケのようなキノコを採食した可能性はどうでしょうか?

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