2023年11月下旬〜12月上旬
シーン0:11/23・午前11:48・気温25℃(@0:00〜)
シーン0:11/23・午後12:14・気温26℃(@0:04〜)
明るい時間帯にたまたま撮れた現場の様子です。
平地の落葉した二次林でニホンアナグマ(Meles anakuma)が掘った越冬用巣穴(セット)をトレイルカメラ2台で監視しています。
しかし、この時期は1台の調子が悪くて(バッテリー切れ?)ほとんど撮れていませんでした。
近所に住むホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)家族が縄張りを日夜巡回するついでにアナグマのセットをうろつく様子をまとめました。
特筆すべき事件や行動や個別の記事にしたので、その残り物です。
シーン1:11/24(@0:08〜)
タヌキが単独で登場。
シーン2:11/25(@1:00〜)
タヌキが1〜2頭で登場。
シーン3:11/26・午後16:29・気温5℃(@2:00〜)
計4頭のタヌキが登場。
シーン4:11/27・午後16:48・気温9℃(@3:27〜)
真っ暗な日没後に単独で登場。
日の入り時刻は午後16:25。
シーン5:11/28・午前7:28・気温3℃(@3:34〜)
薄く霧がかかる朝にペアで来たタヌキのうちの1頭がいつの間にかアナグマの巣穴Rに潜り込んでいたようです。(入巣Rシーンは撮り損ね)
アナグマの留守中に巣内を内見して帰りました。
シーン6:12/2(@4:07〜)
夜明け前にペアで来たタヌキの片方が身震いしてからアナグマの巣穴Rへこっそり侵入しました。
内見を済ませてすぐに外へ出てきました。(出巣Rシーンは撮り損ね)
しばらくすると、もう1頭のタヌキが合流して、計3頭になりました。
シーン7:12/4(@6:54〜)
うっすらと朝霧が立ち込める早朝に計4頭のタヌキが一緒に現れました。
アナグマが越冬する巣口Rの匂いを長々と嗅ぎ回るものの、今回は侵入しませんでした。
寒い初冬になると、群れで行動するタヌキも全体的にぼんやりしていて活動性が低い印象です。
相変わらずタヌキを個体識別できていませんが、毛並みが明るい茶色の個体は若く、白髪混じりの焦げ茶色をした2頭が親ダヌキだろうと考えています。
排尿行動を見ない限り、私にはタヌキの性別を見分けられません。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
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