2024/01/14

明るい昼間にニホンアナグマの営巣地をうろつくホンドタヌキ【トレイルカメラ】

 



2023年5月下旬・午後13:10頃・気温23℃ 

ニホンアナグマMeles anakuma)の営巣地(セット)がある二次林にホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が久々に登場しました。 
タヌキが明るい真昼間から活動するのは珍しいです。 
よく晴れた昼下がりで、林床の木漏れ日が美しいですね。 

タヌキは抜き足差し足忍び足で林内をうろつき、餌を探しているようです。 
しかしアナグマの巣穴には決して近寄りませんでした。 
一方アナグマの家族は夜行性ですから、この時間帯は巣穴の中で寝ています。 

別アングルに設置したトレイルカメラでも撮れていました。
(2台共に新機種を導入しました。)
実は今までトレイルカメラの電池を節約するために、夜間のみ監視するように設定していました。 
終日監視モードに切り替えたら、意外にも昼行性のタヌキが撮れていました。 
この時期は腹を空かせた幼獣が巣穴で待っているので、親ダヌキは昼も夜も休みなく餌を獲ってこないといけないのでしょう。 


0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む