2022年8月上旬・午後21:45頃
里山の水場をトレイルカメラで見張っていると、夜な夜なコウモリ(種名不詳)が飛来します。
奥の森から飛来したコウモリが此岸で急旋回して引き返しました。
このときは水面に触れていないので、飲水行動ではありません。
飛び去るコウモリの足に何か細長い物がぶら下がっていました。
1/4倍速のスローモーションでリプレイしてみましょう。
動画のフレームレートが25fpsでは何が起きたか、いまいちよく分かりません。
どうやらコウモリは此岸の灌木の辺りで素早く狩りをしたようです。
泉から水草を採取して行ったようにも見えますが、この池に水草は生えてないので除外できます。
池の上に張られたクモの網にかかって暴れていた獲物をコウモリが掠め取ってきたのではないか?と想像しました。
あるいは網に占座するクモそのものを網ごと狩ったのかもしれません(一網打尽)。
破れたクモの網がコウモリの足にまとわりついたまま飛び去った、という解釈です。
コウモリの狩りの成功シーンらしきものがトレイルカメラで撮れたのは初めてです。
どこか安全な止まり木に逆さまにぶら下がってから、落ち着いて獲物を食べたり、足にべっとり付着したクモの巣を毛繕いで取り除いたりするのでしょう。
関連記事(9日後の撮影)▶ 夜の池に張られた網を自ら取り壊すクモ【蜘蛛:トレイルカメラ:暗視映像】
後半は続きの5倍速の早回し映像です。
蛇足かもしれませんが、コウモリが飛び去った後も何事もなかったように水面に多数のアメンボが泳いだり、周囲を夜蛾が飛び回ったりしています。
つづく→
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