2022年7月下旬・午後13:05頃・晴れ
低山のスギ林道に残されたホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の溜め糞sで、せっせと糞玉を運んでいるオオセンチコガネの他にも様々な甲虫が糞塊に群がっていました。
クロボシヒラタシデムシ(Oiceoptoma nigropunctatum)の体表を白っぽいダニが徘徊しています。
アカバトガリオオズハネカクシ(旧名アカバハネカクシ;Platydracus brevicornis)も糞塊の上を走り回ったり下に潜り込んだりしています。
これはエンマムシの仲間ですかね?
エンマムシは腐肉や糞便などの腐敗有機物食ではなく、そこに発生するクロバエ科、ニクバエ科、イエバエ科といった蛆(ハエの幼虫)の捕食者が多い。(wikipediaより引用)このグループについて私は全く勉強不足で、エンマコガネとの違いもよく分かっていません。
正体を突き止めるには採集して調べるしかありませんが、不潔な糞虫を持ち帰れる容器を何も持ってなかったので、困ってしまいました。
動画撮影を優先した私は、現場の糞塊を乱したくなかった、という理由もあります。
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