2020年7月下旬・午後14:30頃・小雨
舗装された峠道で、おそらくオオミズアオ(Actias aliena)と思われる蛾の死骸を見つけました。(またはオナガミズアオ)
胴体は見当たらずなぜか1枚の前翅だけが落ちていたので、おそらく鳥に捕食された食べ残しなのでしょう。
翅の鱗粉がぱらつく雨水の滴を弾いています。
通りかかったクロヤマアリ(Formica japonica)のワーカー♀がオオミズアオ前翅の根元に残った僅かな屍肉を見つけました。
翅を巣に持ち帰ろうとしても路面に翅がへばりついていて、剥がれません。
後半は定規を並べて置いて前翅長を採寸しました。
舗装路にへばりついた翅を定規でペリペリと裏返すと、白い鱗粉が魚拓のように路面に残りました。
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