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部屋の壁を登って隙間に隠れるヤマトシミ【暗視映像】
室内の剥がれかけた古い壁紙を夜な夜な徘徊するヤマトシミ(Ctenolepisma villosa)の捕獲にようやく成功し、飼い始めました。
プラスチックの円筒容器(直径7.5cm、深さ8cm)に閉じ込め、隠れ家として折り畳んだコピー用紙を入れておきました。
容器の蓋に空気穴を開けておきます。
2020年8月上旬・午後21:40頃・室温31.3℃・湿度58%
捕獲から2週間が経ち、新しい環境にも慣れてくれたようです。
どうやら夜行性らしく、明るい昼間は紙片の隙間に隠れています。
暗くなると活発になります。
撮影のために室内を消灯し、赤外線の暗視カメラでヤマトシミの徘徊運動を記録してみました。
長い触角で周囲を探りながら素早く這い回ります。
「紙魚」と名付けたのは上手いですね。
実際はじっと静止して休んでいる時間も長いのですが、編集でカットしました。
プラスチック容器の底面や側面よりも折り畳んだ紙の上を歩き回る方が断然好きなようです。
プラスチックの垂直壁面を登るのを一度も見たことがないので、ヤマトシミの脚では滑って登れないのかも知れません。
もしそうなら、容器の蓋を開けても脱走の心配は無さそうです。
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