2023年4月中旬・午前11:45頃・晴れ
翅をしっかり閉じたまま口吻を伸ばして吸蜜しています。
春風に煽られても、花にしっかりしがみついて吸蜜を続けます。
とにかく風が強くて、通常の虫撮りには不向きな条件でした。
花から花へ飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:44〜)
羽ばたく際に翅表がようやく見えて、♂と判明しました。
スーパースローにすれば、風揺れも気にならなくなります。
日差しが強く、ハイスピード動画に適した撮影日和でした。
※ 前半に流れていた選挙カーの騒音を無音にするのも不自然なので、後半の音声(自然音)と入れ替えました。
田中肇『昆虫の集まる花ハンドブック』でオオイヌノフグリについて調べると、メインの送粉者はハナアブ類なのだそうです。
花はアブが活動できる15℃になると、満開になる。(p74より引用)
ハナアブ類の名前を調べるのが億劫で、どうしても撮影を後回しにしてしまいます。
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