2023年4月中旬
笹薮の生い茂る河畔林でオニグルミ大木の真下にあるタヌキの溜め糞場rpをトレイルカメラで監視していると、晩にハクビシン(白鼻芯、白鼻心;Paguma larvata)が写りました。
シーン0:4/16・午後15:30・(@0:00〜)
明るい昼間にたまたま撮れた現場の様子です。
シーン1:4/15・午後19:24・(@0:05〜)
オニグルミ大木の左にある笹藪の奥から、2つの目が白く光りました。
老木の背後を通って右から来たようです。
残念ながらカメラの電池が消耗していて、姿をしっかり現す前に撮影が打ち切られてしまいました。
常連のタヌキよりも両目の間隔が狭く、暗視カメラの赤外線を強く反射することから、タペータムの発達した夜行性ハクビシンではないかと思います。
同じ日に近くを流れる小川で丸木橋を渡った個体は右目が失明した隻眼の個体でした。
今回、笹薮に来たハクビシンは両目が健常な個体です。
関連記事(同時期の撮影)▶ 小川の丸木橋を渡るハクビシンには右目を失明した個体と健常個体の2頭以上いる【トレイルカメラ:暗視映像】
シーン2:4/16・午後21:43・(@0:34〜)
右から登場したハクビシンが、オニグルミ大木の下を左に歩いて通り過ぎました。
タヌキの溜め糞rpには全く興味を示さず、匂いを嗅いだりしませんでした。
この地点でハクビシンは初見です。
左半身しか写らなかったので、右目が失明した個体かどうか不明です。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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