2017年10月上旬
田園地帯を貫く農道の傍らでハシボソガラス(Corvus corone)が地面の一箇所を熱心に啄んでいました。
草の実でも食べているのでしょうか?
採食メニューが気になったので、撮りながら歩いて近づいてみます。
カラスは食事に夢中でなかなか逃げませんが、結局は飛び去りました。
ようやく現場に到着すると、稲刈りした後の籾米が砂利道の脇になぜか大量に散乱していました。
稲刈りしたコンバインが脱穀前の籾米をうっかりこぼしてしまったのですかね?
田んぼ内に自然に落ちている状態ではないので、このカラスの行為は「落ち穂拾い」とは呼べません。
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ハシボソガラス(野鳥)の落ち穂拾い
左手で触ってみると、イネの実を指でひと粒ずつ拾い上げるのは困難でした。
ハシボソガラスはこれを丹念につついて食べていたのです。
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