枯木に営巣したコガタスズメバチの定点観察#13
前回の記事→#12
2016年8月上旬・午前3:00頃
2日ぶりの定点観察。
草木も眠る丑三つ時に営巣地へ忍び寄り、赤外線の暗視カメラでコガタスズメバチ(Vespa analis insularis)の巣を撮影してみました。
昼夜を問わず活動するモンスズメバチとは異なり、コガタスズメバチは昼行性で夜は巣で寝ています。
外皮上にはワーカー♀が一匹も居ません。
しかし3匹の門衛が巣口から外を見張っていました。
今回はやりませんでしたが、以前に別のコガタスズメバチの巣で闇夜に外被を棒でコンコン叩いても寝ていた蜂は怒って襲ってきたりしないことを確認しています。(日中にヒトが繰り返し巣を壊そうとしたり虐めたりしていれば、話が全く変わってくるでしょう。)
通常のカメラをうっかり持参し忘れたため、ストロボ写真で巣の状態を記録できませんでした。
つづく→#14:コガタスズメバチ♀が巣の内壁を削る音♪
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