2024/09/12

休耕地の枯野を横切る茶トラのイエネコ【トレイルカメラ】

 

2023年11月中旬・午後16:15頃・(日の入り時刻は午後16:30) 

休耕地にあるホンドタヌキNyctereutes viverrinus)の営巣地をトレイルカメラで見張っていると、夕方に茶トラのイエネコFelis silvestris catus)が現れました。 
この地点でネコは初見です。 
おそらく近所の飼い猫が散歩に来たのだと思われます。
まさか巣穴から外に出てきたはずはありませんし、どの経路から来たのでしょう? 
奥に見える農道から枯野を突っ切ってカメラに向かって真っ直ぐ歩いてきたのだとしたら、トレイルカメラのセンサーがなかなか反応しなかった理由が説明できます。(画角に対して縦方向のゆっくりした動きを検知するのが苦手) 

茶トラのネコはタヌキ/アナグマの巣穴には興味を示さず、急に手前に走り出しました。 
最後にカメラの近くでガタゴトと物音がしたことから、もしかするとトレイルカメラを固定してある林縁のオニグルミ灌木にネコが素早く駆け登ったのかもしれない、と想像を逞しくしてみました。



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