2023年5月下旬・午後18:30頃・日の入り時刻は午後18:50。
日没前の夕方に奥の巣口Rからニホンアナグマ♀(Meles anakuma)が顔を出して風の匂いを嗅いでいます。
巣口Rの右に出て座り込み、体をボリボリ掻きました。
立ち上がって右に向かいます。
しばらくすると、林床の落ち葉を前脚で手前に掻き集めながら後ろ向きで戻って来ました。
そのまま後退して巣材を巣穴Rに搬入しました。
すぐにまた♀が出巣Rすると、2回目の巣材集めに出かけました。
前足で掻き集めた落ち葉を抱えながら、後ろ向きで帰巣Rします。
産室だった巣穴Rがヘルパー♂によって拡張工事が行われ、それが終わると次は新しいインテリア(寝床)を子供部屋に運び込んでいるようです。
アナグマ営巣地(セット)周辺の林床がきれいなのは、アナグマが絶えず落ち葉を掃き掃除しているからです。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
別アングルのトレイルカメラ(新機種)が不調で、撮れていないのが残念です。
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