2023年4月中旬
里山でニホンカモシカの溜め糞場srに設置した自動センサーカメラに奇妙な物体、謎の未確認生物(UMA)が写っていました。
シーン1:4/7・午後17:00頃・気温14℃・(@0:00〜)
明るい日中にたまたま撮れた現場の状況です。
山腹に植林したスギ林の上端部で、斜面を下から見上げるアングルです。
斜面の上の方には未だ残雪があります。
画面中央の左寄りに立つスギの大木にはフジの太い蔓が寄り添っています。
右下に見える太い落枝は、冬に積雪の重みで折れたスギの枝です。
シーン2:4/11・午前3:00頃・気温5℃・(@0:05〜)
深夜未明にカメラが起動すると、見えないぐらい細い糸で吊り下げられた白い小物体が空中で不規則な動きをしていました。
周囲のスギの枝葉は激しく揺れていませんから、そよ風ぐらいの弱い風しか吹いていないはずです。
まるで誰かがレーザーポインターを照射して悪戯しているようです。
夜蛾の飛翔シーンではありません。
謎の小物体は縦に細長い形状なので、ミノムシ(蓑虫)の一種でしょうか?
スギの枝葉からしおり糸で懸垂下降したクモ、または何かの幼虫(イモムシ、毛虫)かもしれません。
クモが腹端から糸を吹き流して、飛び去ろうとしている(バルーニング行動)途中なのかな?
トレイルカメラが起動したということは、謎の小物体そのものが熱を帯びていることになります。
早春の山中で越冬明けの虫が自ら発熱するとは、にわかには信じ難い話です。
もし本当なら大発見です。
それとも、恒温動物(鳥類や哺乳類)が横切るなど何か別の原因で起動したセンサーカメラに偶然写っていただけかもしれません。
シーン3:4/11・午前3:15頃・気温6℃・(@1:06〜)
約15分後にトレイルカメラが再び起動したときにも写っていました。
ニホンノウサギが画面の右下隅にちらっと登場した直後の映像です。
ノウサギと謎の未確認生物(UMA)との関係が気になりますけど、互いに無関心でした。
つまり、ノウサギが林床を通りかかっても、空中のUMAは逃げませんでした。
謎の小物体は相変わらず、空中で吊り下げられたまま不規則に揺れ動いています。
かなり強引で無理があるのですが、なんとか他の仮説をひねり出してみました。
生き物の行動ではなく、ただの光学現象(光の悪戯)かもしれません。
赤外線の暗視カメラで野生動物を撮ると、瞳に反射して白く光って見えるだけでなく、乱反射した目の虚像が見えることがあります。
今回も例えば、1羽のノウサギがカメラの真下の死角にずっと座っていて、月明かりまたはカメラの赤外線に反射した眼光がレンズにたまたま写っている、という可能性はどうでしょうか?
謎の小物体の不規則な動きは、ノウサギの眼球の動きということになります。
全く瞬きしないのは不自然でしょうか。
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