2023年3月下旬・午後15:45頃・晴れ
早春の河川敷で枯れた芝生に覆われた遊歩道を1羽のハシボソガラス(Corvus corone)が餌を探してうろうろと歩き回っていました。
河畔林のオニグルミの並木道には、秋に落ちた堅果が未だ少し残っているようです。
野ネズミやリスなど、クルミを貯食するライバルの野生動物が居るはずですが、春まで見逃されてきた落果なのでしょう。
近づく私に気づくと、カラスは逃げ腰になりました。
私が立ち止まると警戒を解き、オニグルミの落果を嘴で拾い上げました。
嘴で軽くつついたり咥え直してから、クルミの堅果を持って右へ飛び立ちました。
逆風に煽られながらも堤防を飛び越えて市街地の方へ向かい、見失いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿