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2023/11/16

河川敷でオニグルミの堅果を拾って持ち去るハシボソガラス(野鳥)

 

2023年3月下旬・午後15:45頃・晴れ 

早春の河川敷で枯れた芝生に覆われた遊歩道を1羽のハシボソガラスCorvus corone)が餌を探してうろうろと歩き回っていました。 
河畔林のオニグルミの並木道には、秋に落ちた堅果が未だ少し残っているようです。 
野ネズミやリスなど、クルミを貯食するライバルの野生動物が居るはずですが、春まで見逃されてきた落果なのでしょう。

近づく私に気づくと、カラスは逃げ腰になりました。 
私が立ち止まると警戒を解き、オニグルミの落果を嘴で拾い上げました。 
嘴で軽くつついたり咥え直してから、クルミの堅果を持って右へ飛び立ちました。 

逆風に煽られながらも堤防を飛び越えて市街地の方へ向かい、見失いました。 
胡桃の実をどこかに隠す(貯食)つもりなのか、それとも殻を割って中身を食べるつもりなのでしょう。

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