2023/08/04

オオハンゴンソウの花で採餌するセイヨウミツバチ♀

 

2022年8月上旬・午前10:55頃・くもり 

山麓の農村部の農道沿いに繁茂するオオハンゴンソウの大群落でセイヨウミツバチApis mellifera)のワーカー♀が訪花していました。 
吸蜜する蜂をよく見ると、後脚の花粉籠に橙色の花粉団子を満載しています。 
風揺れが激しくて、虫撮りには悪条件でした。 


関連記事(6年前の撮影:花粉籠は空荷)▶ オオハンゴンソウの花蜜を吸うセイヨウミツバチ♀ 


オオハンゴンソウは迷惑な特定外来植物です。 
帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』によると、
・本種は無融合性生殖を行う。つまり花粉を受粉しなくとも(花粉を出す前からすでに)子房が膨らみ、種子の形成を始める。細胞分裂の気軽さで増殖できるのだ。 
・地下に栄養貯蔵器官をもつため、根こそぎ除かないと再生する。 (p728、p730より引用)

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