2022年9月下旬・午前9:50頃・晴れ 
民家の庭の花壇に薄紫の菊の花が咲いていました。 
草丈がヒトの身長よりも高く、目測では2mぐらいありそうです。	
そこでウラギンヒョウモン♀(Fabriciana adippe)が訪花していました。 
半開きの翅を開閉しながら吸蜜しています。 
頭花が隣接しているため、花蜜が無くなれば、わざわざ飛ばずとも次々に渡り歩くことができます。 
翅が無傷のきれいな個体でした。 
横の線路を列車が轟音を立てて通過してもウラギンヒョウモン♀は逃げず、花蜜に夢中です。 
さて、この菊の名前は何でしょう? 
てっきり外来種や園芸種と思ったのですが、そっち方面には特に疎くて名前を調べるのは苦手です。	
最近、雑種強勢(ヘテロシス)という用語を知りました。 
この菊が園芸植物だとして、背丈が異常に高いのはヘテロシス育種で作出したのか?と素人が勝手に想像してみました。 
しかし「背丈の高いAster」でネット検索してみると、どうやらシオン(紫菀)という野草のようです。 
 
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