2022年10月下旬・午後15:25頃・晴れ
前回の記事:▶ ヤマボウシの熟果を次々に舐めるキアシナガバチ♂
河川敷に植栽されたヤマボウシの生垣が紅葉し、果実も赤く熟しています。
ニクバエ科の一種がヤマボウシの熟果に止まり、その表面を口吻で舐め回していました。
私もヤマボウシの熟果を味見してみることにしました。
果皮がシワシワになった熟果を選んで摘果します。
触れるとブヨブヨした触感でした。
果皮を指で裂くと、柔らかくねっとりしたクリーム状の果肉が現れました。
中には複数の種子が含まれています。
味見すると薄っすらと甘かったのですが、品種改良された果物の甘さには到底及ばず、喜んで食べる気にはなれません。
地面にはヤマボウシの落果が大量に散乱していました。
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