アカタテハの飼育記録:2022年#3
2022年8月下旬・午後17:50頃・室温24.9℃・湿度51%
葉よりも果実の方が栄養価が高いのかもしれません。
隠れ家から離れ、実の付いた穂先に向かって食べ進みます。
実を食べる合間に、赤い茎も少し齧っています。
これはおそらくトレンチ行動です。
植食性昆虫に対抗して植物が産生する防御物質(毒や苦味など)が穂先に流入するのを妨げているのでしょう。
茎を完全に切り落とさないのがポイントです。
アカタテハ幼虫の摂食行動は巣作りと同時並行して行われますから、噛み傷を付けた茎を萎れさせ、巣材として加工しやすく(穂先を曲げやすく)する効果もあります。
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