2022/02/12

ミドリヒョウモン♂が山道の土を舐めてミネラル摂取

 

2021年9月上旬・午後15:10頃・晴れ 

里山の急勾配の砂利道でミドリヒョウモン♂(Argynnis paphia)が一か所に留まり、なかなか動こうとしません。 
よく見ると伸ばした口吻の先端が接地しています。 
翅をゆるやかに開閉しながら地面を舐めていました。 

良く晴れた日で地面は乾いているので、吸水というよりも性成熟に必要なミネラル成分を摂取しているのでしょう。 

後半は翅をほぼ全開にして日光浴しながら土を舐めていました。 
翅表に黒い性斑(性標)があるので♂と分かります。 
最後はその場で向きを変え、自発的に飛び去りました。
関連記事(7年前の撮影)▶  
土を舐めるミドリヒョウモン♂の群れ 
混群で土を舐めるミドリヒョウモン♂とウラギンヒョウモン♂

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