チョウゲンボウ(野鳥)をモビングするハシボソガラスの空中戦
2015年5月中旬
田園地帯の上空高くチョウゲンボウ(Falco tinnunculus)らしき※猛禽類が旋回飛行していました。
羽ばたきと旋回を交互に繰り返しています。
それに対して一羽のカラス※が果敢に攻め立て、追い払おうとしています。
単独のモビング行動(擬攻撃)ですね。
チョウゲンボウは必死に逃げるだけで、反撃しませんでした。
後半に聞こえたのはカラスが発したモビングコール♪でしょうか。(@0:58)
援軍を呼び寄せようとしているのかな?
※ 遠過ぎて確信はないのですが、トビやノスリよりもほっそりした姿形ですし、ヒラヒラと羽ばたきのリズムが速いのはチョウゲンボウっぽく見えます。
しかも直前に近くでチョウゲンボウの狩りを観察したばかりなので、モビングされているこの猛禽類はおそらくチョウゲンボウだろうと思っています。
カラスもハシボソガラスかハシブトガラスのどちらなのか、豆粒のような映像ではとても見分けられませんが、この地域ではハシボソガラス(Corvus corone)が圧倒的に優勢です。
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