2014年6月上旬
里山でムシヒキアブ科のチャイロオオイシアブ♂(Laphria rufa)が下草の上に乗って何か虫を捕食しています。
獲物は鞘翅を広げた黒い甲虫で、よく見ると胸部の両脇に赤い点があります。
もしかして、ヘイケボタル(Luciola lateralis)ですかね?
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チャイロオオイシアブは獲物を吸汁しながらも、近くを飛ぶ虫に反応して油断なくキョロキョロしています。
やがて私に警戒した虻が少し飛んで別の灌木の葉に止まり直しました。
吸汁しながら後脚を擦り合わせ身繕いをしています。
ムシヒキアブ図鑑サイトによると、素人が複眼の大きさで本種の性別を見分けることはできないようです。(標本写真へのリンク)
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