2024年6月下旬
シーン1:6/17・午後12:50・晴れ(@0:00〜)
山中で湧き水が滲み出す湿地帯を自動で見張っています。
シーン2:6/23・午後6:57・雨天(@0:04〜)
雨がしっかり降り続く朝にニホンカモシカ(Capricornis crispus)の母子が左奥のスギ植林地から湿地帯に現れました。
幼獣が手前で立ち止まって頭を下げ、下生えを採食しているようです。
水を飲みたいのなら、水溜りまで来るはずです。
母親♀は湿地帯には立ち寄らず、迂回するように灌木の間の獣道を通って奥へ向かいます。
置いていかれそうになった幼獣は、慌てて母親の後を走って追いかけます。
灌木の葉裏に眼下腺を擦りつけてマーキングしていた母親に幼獣が追いつきました。
母親♀が先行し、幼獣が元気に走って追いかけます。
ニホンカモシカ♀の縄張り宣言行動を1.5倍に拡大した上でリプレイ(@0:42〜)。
後に現場検証しても、カモシカ♀が眼下腺分泌物で匂い付けした灌木の樹種は分かりませんでした。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→
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