2022年6月中旬・午後15:30頃・晴れ
水田の横の休耕地(原っぱ)に佇むキジ♂(Phasianus versicolor)を発見。
周囲を見渡しながら、のんびり寛いでいます。
ときどき嘴を大きく開けて欠伸(@0:41、1:14)をしてから身震いしました。
私の方を見ても、気にしない様子です。
やがて羽繕いを始めました。
首を曲げて嘴で左肩や胸の羽毛を整えています。
隣の縄張りから別個体♂が母衣 打ち♪する鳴き声が聞こえた途端に、動きを止めて鳴き声に聞き入っています。
すぐに対抗して母衣打ちをやり返すかと思いきや、再び欠伸をしました。
最後にようやく気分が盛り上がったようで、ケンケーン♪と絶叫しながらドドドドと力強い羽音を立てました。(母衣打ち@2:18)
縄張り宣言の母衣打ちを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@2:31)
キジ♂が母衣打ちを繰り返す時間の間隔を測るとほぼ一定ですし、見るからに鳴きたい気分が盛り上がってくるのが分かります。
どのような体内時計で測っているのか(至近メカニズム)、いつも不思議に思います。
心拍数なのか、それともテストステロンの血中濃度が定期的に上昇するのかな?
それまで一歩も動かなかったキジ♂が休耕田を歩き回って採食を始めました。
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