2021年5月上旬・午後15:20頃・晴れ
農村部の民家の生垣に植栽されたドウダンツツジに白い花が咲いています。
そこに真っ黒なムナカタハキリバチ(別名スミゾメハキリバチ)♀(Megachile willughbiella sumizome)が訪花していました。
正当訪花で吸蜜を繰り返しています。
花から飛び立ったときに腹部下面に橙色のスコパが見えました。
この組み合わせは初見です。
そもそも、ムナカタハキリバチ(=スミゾメハキリバチ)を春のこんな早い時期に見かけたのは初めてかもしれません。
念のために『日本産ハナバチ図鑑』で調べてみると、ムナカタハキリバチの発生期は「本州〜九州では地域により5〜8月」と書いてありました。(p323より引用)
実は複数のハナバチ類がドウダンツツジの花の周囲を忙しなく飛び回っていたのに、あまりにも動きが高速過ぎてほとんど撮れませんでした。
この動画も1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると(@0:50〜)、冒頭で別個体のムナカタハキリバチ♀および別種のハナバチ(マメコバチ♂?)も飛び回っていました。
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