2016年6月上旬・午後18:45頃
日暮れ時の水田でアオサギ(Ardea cinerea jouyi)が獲物を探していました。
長い足を活かして泥の中をゆっくり優雅に歩き回っています。
カエルの大合唱♪が賑やかに聞こえます。
人馴れしたアオサギのようで、横の車道を車や自転車が走っても気にしませんでした。
むしろ私のような歩行者を警戒しているようでした。
嘴を一閃したのでデジタルズームしてみましたが、獲物は咥えていません。
捕り損ねて空振りだった模様。
再び歩き回って獲物を探索します。
次に狙いを定めて素早く嘴を突き刺すと、見事に獲物を捕らえました!(@2:25)
デジタルズームすると、嘴の根元で黒く細長い魚がピチピチ暴れています。
獲物はオタマジャクシではなく、おそらくドジョウ(Misgurnus anguillicaudatus)だと思います。
その場で丸呑みすると、移動再開。
三度目の漁は失敗でした。
気になったのは、漁の行動に入る直前に獲物に狙いを定めるときに、頭部を固定したまま長い首をゆらゆらと左右に振る謎の動きをしました。
泥濘で足元をしっかり固定するための運動なのか?と想像したものの、真相は分かりません。
※ 動画編集時に自動色調補正を施して彩度を上げています。
素早い漁の瞬間をハイスピード動画でも記録したくて粘ってみたのですが、光量不足で画質が非常に粗くなる上に、そもそも漁の成功率が低くて、上手く撮れず断念。
つづく→水田から飛び立つアオサギ
ドジョウ?を捕食! |
0 件のコメント:
コメントを投稿