2014年6月上旬
杉林の下草(色づく前のアカソ??)の上にミドリヒョウモン(Argynnis paphia)の幼虫を見つけました。
ただ葉に乗って休んでいるだけで、食事中ではありません。
そもそもミドリヒョウモンの食草はスミレ科ですから、イラクサ科の植物は食べないはずです。
イラクサ科を食草とするトゲトゲの幼虫と言えばサカハチチョウが思い浮かびましたが、これは違いますね。
草の葉でつついてみても、トゲトゲの体を左右に振るだけで特に威嚇行動などはしませんでした。
横着して採寸していません。
『イモムシハンドブック』p35によると本種は
前胸の突起がとても長い。とのこと。
ヒョウモンチョウ類の中では最も森林的環境を好む
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