2024年4月中旬・午後14:25頃・晴れ
花だけでなく、未開花の蕾 にも訪れて念入りに調べていたのです。
後脚の花粉籠は空荷の個体でした。
セイヨウミツバチ♀は前脚で顔や触角を拭って身繕いすると、ようやく諦めて蕾から飛び去りました。
セイヨウミツバチ♀は、まだ固く閉じている花弁をこじ開けて侵入しようとしているのでしょうか。
それとも蕾に穿孔して、蜜腺から直接盗蜜しようとしているのかもしれません。
ボケの花がまったく咲いていない蕾だけの時期ならともかく、同じボケの木で花がすでに多数咲いているのに、どうして蕾に執着するのか、理解に苦しみます。
開花直前の蕾は花蜜が最も豊富なのでしょうか。
ボケは鳥媒花と言われていて、花にも蕾にも虫を誘引する芳香はありません。 (少なくとも私の嗅覚では無臭)
ミツバチを誘引するフェロモンに分子構造がたまたま似ている未知の化学物質をボケの蕾が密かに分泌しているとしたら、面白い話です。
ちなみに、ミツバチと入れ替わりで別種のハナバチが飛来しました。
触角が長く、頭楯が白い蜂です。
なんとなくツツハナバチですかね?(当てずっぽうのボケをかましてみました。)
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