2023年3月下旬・午後・晴れ
雪が溶けた早春の刈田で採食するためにコハクチョウ(Cygnus columbianus bewickii)の群れが続々と飛来します。
小群で旋回して周囲の安全を確認し、滑空して優雅に着陸する様子を高画質の4K動画で何度も記録することができました。
三脚を使った流し撮りの練習に最適の被写体で、飽きませんでした。
コハクチョウは編隊飛行の間も鳴き交わしているようです。
♀♂番 または家族群を単位として行動しているのでしょう。
着陸の際に離れ離れになることもありましたが、餌場で互いに鳴き交わして再会するはずです。
着陸シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@5:18〜5:55)
滑空で行動を下げ、羽ばたきながら少しずつ上体を持ち上げて減速し、最後に両足を前に出して着地すると、少し走ってから止まります。
仲間が多く集まっている餌場の方が心理的に安心して合流できるようです。
しかし、餌場で白鳥の密度が高くなると、限られた餌をめぐる競争が激しくなるはずです。
夕方が近づき、このまま餌場に塒 入りするためコハクチョウの大群が集結しているのではないか?という気がしてきました。
つづく→
0 件のコメント:
コメントを投稿