2011/12/13

クリ樹上で威嚇誇示する野生ニホンザル



2011年11月上旬

里山のクリ(栗)園で野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れと遭遇(後編)。
約30m離れた樹上で一頭の猿がこちらを見ながら(カメラ目線)枝を掴んで激しく揺すっています。
鳴き声は発していません(聞こえませんでした)。
単なる遊び(はしゃいでいる?)かもしれませんが、カメラを構える私に対する威嚇誇示のような気がしました。
若い個体なのかな?
栗の実を地面に落とす収穫行動だとしたら凄いですけど。
気づいて撮り始めるまで手間取ったせいで、すぐに猿は枝を飛び移ってしまいました。
クリ園のあちこちに群れで何頭も居るので、目移りしてしまいます。



【追記】『ニホンザル観察事典』p22より
木にのぼって、木をゆさゆさとゆらすのは、木ゆすり行動です。大きな音をたてて、自分の力強さをしめす行動です。

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