2017年5月中旬・午後18:21〜18:29
広大な湿地帯で枯れた葦原をキジ♂b(Phasianus versicolor)が闊歩していました。
広い縄張りをパトロールしているのでしょう。
ときどき立ち止まって辺りを警戒しています。
実際はじっと佇んでいる時間が長いのですが、退屈なシーンは編集でカットしました。
夕暮れの原野に佇むキジ♂がいかにも鳴きそうな(母衣打ち♪)雰囲気だったのに、私の存在に気づいた瞬間に、羽毛で膨らませていた体が一気に萎んだのが興味深く思いました。
鳴く気が失せたのでしょう。
私から逃れようとしてか、左へ左へと移動しています。
葦原から水浸しの遊歩道に降りて足早に逃げていきます。
近くの線路で踏切が鳴り列車が通ると、その通過音に驚いたキジが慌てて走り去りました。
テレビの動物番組で見たのですが、キジ♂は縄張りに侵入した郵便配達員の赤いバイク(深緑の制服)に対して果敢に攻撃を加えることがあるそうです。
さすがに鉄道の列車に対してキジ♂が挑みかかることはないでしょう。(ドン・キホーテもびっくり!)
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線路を歩くキジ♂(野鳥)
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→枯れ葦原で母衣打ち♪するキジ♂(野鳥)
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