2015/08/09

ゆっくり糸を紡いで繭を作るノシメマダラメイガ(蛾)終齢幼虫



ノシメマダラメイガの飼育記録#17

▼前回の記事 
自ら排泄した糞も繭に織り込むノシメマダラメイガ(蛾)幼虫
2015年6月下旬〜7月上旬

ゴミ集めを止めたノシメマダラメイガPlodia interpunctella)終齢幼虫は営繭に専念するようになりました。
私がこれまで飼育観察してきた繭を紡ぐ他種の幼虫は頭部を8の字に動かしていました。
それに対してノシメマダラメイガ幼虫は絹糸腺があまり発達していないのか、分かりやすい吐糸行動ではありません。(動きが小さい)
4日間に渡り主に微速度撮影で記録したのですけど(次回に公開)、ときどき通常のリアルタイム動画でも撮影しました。
いかにのんびりした繭作りか、この映像で分かると思います。
たまに繭の中で方向転換して、糸を紡ぐ場所を変えます。

※ 透明プラスチックの容器越しに撮ったやや不鮮明な映像に自動色調補正を施してあります。

つづく→#18:営繭インターバル撮影




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