2014年4月下旬
里山で道端の柱?の天辺でヤマガラ(Parus varius)が鳴いていました。
群れの仲間の姿は見えませんが、鳴き交わしているようです。
すぐ近くの枝に飛び移り、(おそらく撮影する私に対して)警戒声を発し続けています。
やがて枝先に飛び移ってぶら下がり、アクロバチックな体勢で細長い実のような物を採食しました。
(手前の枝が邪魔でよく見えませんね…。)
樹種はハンノキでしょうか?
だとしたら採食メニューは実ではなく花穂の蕾になります。
採食中は鳴き止んでいます。
最後は杉林の方へ飛び去り、また鳴きました。
【追記】
ハンノキの花は(少なくとも平地では)3月には咲くので、この映像のヤマガラは、ハンノキの蕾ではなく花(が咲き終わった状態)に来る虫を捕食していたのかもしれません。
ヤマガラの鳴き声を声紋解析してみる
オリジナルのMTS動画ファイルから音声をWAVファイルにデコードしてから、鳴いている部分を切り出しスペクトログラムを描いてみました。
せっかく外付けのマイクを用いたものの、残念ながら鳴いている鳥までの距離がやや遠く、沢の流れ?のノイズも混入していて、下記の関連記事(2012年5月下旬)のようなきれいな声紋は得られませんでした。
▼関連記事▼
ヤマガラの警戒声♪を声紋解析してみる【野鳥】
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