2014年4月中旬
室内の板壁に止まっていたとても小さな甲虫を捕獲しました。
目を凝らしてみると、ヒメマルカツオブシムシ(Anthrenus verbasci)と判明。
方眼紙上を歩かせて採寸すると、体長〜3mm。
さて、転んで仰向けになった時の起き上がり方は虫の種類によって様々です。
ヒメマルカツオブシムシの場合は、体をどのように動かして起き上がるでしょうか?
しばらく脚でもがいてから翅を広げて素早く跳ね起きました。
これは体形の似たテントウムシと同じ方法ですね。
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面白がって繰り返すと一度だけ、翅を使わず寝返りを打つように横回りで起き上がりました。
翌日に同じ部屋でヒメマルカツオブシムシをもう1匹見つけました。
窓から室内に迷い込んで来た、あるいは室内越冬していた個体が目覚めたのなら良いのですけど、室内のどこかで大量発生していたら不味いなぁ…。(タンスの衣類や標本を食い荒らしている?)
鈴木知之『小さな小さな虫図鑑』p18-19にヒメマルカツオブシムシが紹介されていて、生活史を学べました。
成虫は年1回、春に現れる。屋内で交尾・産卵し、やがて野外へ出て花粉を食べに花に集まってくる。(中略)マーガレットやハルジオンなど、キク科の白い花がとくに好きなようだ。♀は、花粉を食べたあと、ふたたび家屋内に侵入し、衣類などに産卵する。 (p19より引用)
確かにマーガレットの花でヒメマルカツオブシムシの成虫を見かけた記憶があるのですけど、訪花シーンを動画に撮るのは今後の課題です。
マクロレンズを忘れずに持ち歩かないといけません。
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