2011/12/21

クロオビフユナミシャク♀を見つけた!



2011年11月中旬・気温17℃

里山の標高〜660m地点にて、フユシャクの仲間が白壁の西面に止まっていました。
翅が中途半端に退化している(短翅)♀です。
クロオビフユナミシャク♀はこれが初見になります。
午後は丁度西日が当たって暖かいのでしょう。
しかし本来は寒さを苦にしないはずなので、西側の壁に居たのは偶然のような気もします。
定点観察を繰り返しサンプル数を増やせば何か傾向が分かるかもしれません。

腹端をヒクヒクさせていたので、性フェロモンで♂を誘引しているのだろうか(コーリング)と妄想しました。
(冬尺蛾の求愛交尾行動を未だ見たことがないので、真相は不明です。)
指で軽く触れると慌てたように壁を少し登り始めたのですが、すぐに滑落。
退化した翅では飛べないようで、地面に落ちて見失ってしまいました。



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