2018年8月上旬・午前1:14〜午後13:10・室温31.0〜33.4℃
オビガ(蛾)の飼育記録2018年#9
最後に脱皮してから8日目。
オビガ(Apha aequalis)の終齢幼虫eが食欲を失い、営繭前のワンダリング(徘徊行動)を始めました。
そこで、プラスチック容器を仕切った4×4×3.5cmの繭棚に幼虫eを閉じ込めました。
絹糸が付着しやすいように、滑り止めとして内側に紙片を貼っておきました。
幼虫が吐く白い絹糸が見易いように黒い紙を背景にすべきでしたが、有り合わせの茶封筒の紙で済ませました。
やがて繭棚内で薄っすらと繭を紡ぎ始めたので、微速度撮影で記録します。
100倍速の早回し映像をご覧下さい。
この個体もなぜか、繭棚内で水平ではなく斜めに繭を紡ぎました。
狭い繭の中で方向転換したり動き回ると、幼虫の長い毛が次第に抜けていきます。
大量の抜け毛も自然に編み込まれ、繭が完成します。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
↑【おまけの動画】
早回し速度を少し落とした60倍速映像をブログ限定で公開します。
つづく→#10:オビガ♀e(蛾)の羽化【60倍速映像】
オビガ(蛾)終齢幼虫♀e@繭棚+営繭 |
オビガ(蛾)繭♀e |
オビガ(蛾)繭♀e |
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