2017/08/18

雛のために幼虫を運ぶホオジロ♂(野鳥)



2017年5月下旬

川の堤防の歩道でガードレールの柵にホオジロ♂(Emberiza cioides)が止まっていました。
口元をよく見ると、嘴に2匹の黄色っぽいイモムシ(幼虫)を咥えています。
巣で待つ雛鳥に給餌する途中なのでしょう。
獲物を咥えながら鳴いていて驚きました♪(地鳴き? 警戒声?)
さすがにこの状況でリップシンクロは確認できないものの、この個体の鳴き声で間違いありません。
尾羽根を神経質そうに上下に動かしています。

最後は右から来た歩行者に驚いて、住宅地ではなく川の方へ飛んで逃げました。
実は土手のどこか近くに巣がありそうです。
もしかするとヒトに巣の位置を悟られたくないため、私に見られている間は帰巣しないのかもしれません。
ホオジロの繁殖期の育雛行動を見たのは初めてです。
次は巣を発見したいものです。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む

  • 夜にミズナラの樹液を吸うマダラカマドウマ♀20/11/2014 - 0 Comments
  • ヒメジョオンの花蜜を吸うキタキチョウ30/08/2016 - 0 Comments
  • ウツギの蕾に産卵するトラフシジミ春型♀21/07/2014 - 0 Comments
  • キアゲハ終齢幼虫aが前蛹になるまで【微速度撮影】14/02/2014 - 0 Comments
  • キボシアシナガバチ♂の扇風行動02/03/2011 - 0 Comments