2013年9月上旬
里山の雑木林で遭遇した野生ニホンザル(Macaca fuscata)の群れ。
ミズナラの樹上で独り蚤取り(毛繕い)する個体を撮りました。
小枝の樹皮を齧っている子猿も観察しました。
隣に居た成獣が木から下りて遊動を始めても先程の子猿は樹皮を齧り続けています。
樹皮はてっきり厳冬期だけの採食メニューかと思いきや、夏にも口にすることがあるのですね。
関連記事→「樹皮を剥いで採食するニホンザルの群れ」
夏のフィールド観察は生い茂った葉に視界が遮られる欠点もあれば、樹種が分かりやすい利点もあります。
つづく
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