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撮影機材について
定点観察・飼育記録シリーズ一覧
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2018年11月下旬
落葉した桜(ソメイヨシノ )の樹上でシジュウカラ ♂(Parus minor minor )が忙しなく飛び回り、餌を探していました。
すぐ隣りに立っている電柱に飛び移ると、今度は電線を支える支柱の穴や器具の隙間を丹念に調べています。
こういう隙間には昆虫が越冬していたり、クモの卵嚢や蛾の繭・蛹が潜んでいたりすることがあるからです。
▼関連記事(2年前の撮影)
電柱でクモの卵嚢を捕食するシジュウカラ♂(野鳥)
最後は鳴きながら飛んで、隣家の庭木(落葉樹)に移動しました。
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2018年12月下旬
川沿いに生えたニセアカシア(別名ハリエンジュ) の高木に2羽のシメ (Coccothraustes coccothraustes )を見つけました。
落葉した枝からシメが飛び立つ瞬間を1/10倍速のスローモーションでご覧ください。
嘴の形状からも伺えるように、シメは種子食性らしいのですが、採餌シーンを観察できずに残念でした。
ニセアカシアの枝にぶら下がっている豆果から種子を食べに来たのかもしれません。
シメ(野鳥)@ニセアカシア樹上
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2018年12月下旬
石垣で護岸された池の畔でカワウ (Phalacrocorax carbo hanedae )を見つけました。
カルガモの群れに1羽のカワウが混じって居ます。
雪が少し残る岸で、念入りに羽繕いしていました。
背後の水面ではカルガモの群れが水浴したりしています。
羽繕いの合間にカワウが尾羽を持ち上げたと思いきや、白いペンキのような液状便を後方の池に勢い良く排泄しました。(@1:01)
排便後に尾羽を左右に数回激しく振るのは、これまでの観察と同じです。
その後も結構長々とカワウを見ていたのですが、ひたすら羽繕いするだけで、翼を広げて濡れた羽根を乾かす行動はやりませんでした。
天気が晴れていなかったからでしょうか。
川以外でカワウを見たのは初めてで、池にも来るとは少し意外でした。
この池に住む魚と言えばは大きな鯉ぐらいしか居ないと思っていたのですけど、カワウが捕食できるのかな?
冬の間にこの池でカワウを見かけたのは、この一度きりでした。
厳冬期は池の水面全体が雪でほぼ覆われてしまい、カルガモも居なくなりました。
つづく→池の岸で羽繕いするカワウと水浴・羽繕いするカルガモ(冬の野鳥)
カワウ(野鳥)@池岸+羽繕い
カワウ(野鳥)@池岸+脱糞
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2018年11月下旬
郊外のクリ(栗) 林に聳え立つ巨木でアカゲラ ♀(Dendrocopos major )がヒョコヒョコ登っていました。
すっかり落葉した枝を嘴で突付くと木屑が飛び散ります。
残念ながら材中に虫は潜んでいなかったようで、捕食シーンは見れませんでした。
あいにく、逆光がキツくて非常に撮りにくいアングルでした。
アカゲラ♀(野鳥)@クリ樹上
後頭部が赤くないので♀
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2018年11月下旬
▼前回の記事
屋上の梯子に止まって羽繕いするチョウゲンボウ♂(野鳥)
某施設の屋上へ登るアルミ製梯子の天辺にチョウゲンボウ ♂(Falco tinnunculus )が止まっています。
その右奥に立つ電柱の天辺には、♀が止まっていました。
チョウゲンボウの♀♂番 ( つがい ) を同時に撮れたのは初めてかもしれません。
梯子に止まっている♂個体に注目し、少し近づいてみました。
こちらを向いてときどき会釈のように頷いているのは、何を意味するボディランゲージなのでしょう?
鳴き声を発しているのかもしれませんが、私には聞き取れませんでした。
♂が梯子から飛び立つ様子を、まずは1/5倍速のスローモーションでご覧下さい。(@1:10)
軽やかに羽ばたきながら刈田に飛び出すと左に旋回し、滑空しながら施設の陰に消えました。
最後は等倍速でリプレイ。
つづく→電柱から飛び立つチョウゲンボウ♀♂の羽ばたき(野鳥)【HD動画&ハイスピード動画】
チョウゲンボウ♂b(野鳥)@屋上梯子
チョウゲンボウ♀a(野鳥)@電柱天辺
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2018年11月下旬
郊外の住宅地で秋型のキタテハ (Polygonia c-aureum )が砂利道に止まっていました。
翅を全開にして日光浴しています。
私が動画を撮りながら近づいても逃げませんでした。
飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画に切り替えてみました。(@0:24〜)
帽子を投げつけたらキタテハは素早く飛び立ち、逃げて行きました。
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2018年11月下旬
晩秋の蓮池は枯れたハス(蓮) が池を覆い尽くしていました。
いかにも荒涼とした風景ですが、自然のサイクルでこの時期の蓮池はこんな感じです。
枯れた茎や葉はやがて水の中で腐って分解され、次世代の肥料となるのでしょう。
数羽のカルガモ (Anas zonorhyncha )が水面のあちこちで休んだり羽繕いしたりしていました。
冬になると、この蓮池も雪ですっかり埋もれてしまいます。
カルガモ2(野鳥)群れ@枯れ蓮池
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2018年11月下旬
スギが植林された里山から降りてきたニホンザル ♂(Macaca fuscata fuscata )です。
刈田で落穂を採食しに来たのかと思ったのですが、私に気づくと林縁の農道を走って逃げて行きました。
股間の睾丸が大きく紅潮し、顔も真っ赤なので、発情期の♂成獣です。
チラチラと私の方を振り返ったり、ときどき歩いたりしながら、逃げて行きました。
その間、奥の山林からニホンザルの鳴き声がかすかに聞こえたものの、群れには出会えませんでした。
この個体は遊動する群れに先立って偵察に来たのか、あるいは逆に群れの殿 ( しんがり ) を務めているのかもしれません。
ニホンザル♂@林縁農道+逃走
ニホンザル♂@林縁農道+逃走
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2018年11月下旬
▼前回の記事
刈田を低空で飛ぶチョウゲンボウ♀(野鳥)
収穫を終えた田んぼ(刈田)の端に隣接する某施設の屋上に、もう1羽のチョウゲンボウ ♂(Falco tinnunculus )を見つけました。
屋上へ登るためのアルミ製梯子の天辺に止まり、念入りに羽繕いしています。
先程見た♀と番 ( つがい ) なのでしょう。
(実はこのすぐ近くに、もう1羽の♀も居ます。)
背景が薄曇りの空なので、動画編集時に手ブレ補正処理してもアルゴリズムが手がかりとする背景が無くて、手ブレが上手く補正されていません。
つづく→屋上の梯子から飛び立つチョウゲンボウ♂(野鳥)
チョウゲンボウ♂b(野鳥)@屋上梯子
チョウゲンボウ♂b(野鳥)@屋上梯子+羽繕い
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