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2024/04/09

ニホンアナグマの旧営巣地を尻尾の毛が少ない痩せこけたホンドギツネが昼間から徘徊【トレイルカメラ】

 



2023年7月下旬・午前10:10頃・晴れ・気温23℃ 

ニホンアナグマMeles anakuma)の家族が転出した後の旧営巣地(セット)に明るい昼間からホンドギツネVulpes vulpes japonica)が現れました。 
二次林の林床に落ちた木漏れ日が眩しいです。 
痩せこけた野良犬かと思ったら、キツネでした。 
いくら夏毛とは言え、ガリガリに痩せていて、尻尾にも毛がほとんど生えていません。 
「細尾」と呼ぶことにします。
疥癬に感染した皮膚病の個体なのでしょうか? 
以前出会った疥癬症のキツネよりも症状が軽く、素人目には別個体だと思います。(回復したのかな?)

関連記事(2年前の撮影)▶  

アナグマの掘った巣穴Lの横を通り過ぎる際に匂いを少し嗅いだものの、中には入らずに立ち去りました。 
この特徴的なホンドギツネ個体(細尾)は、後に何度も登場することになります。




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