前回の記事:▶ 朝の二次林をうろつく夏毛のホンドテン【トレイルカメラ】
2023年10月中旬・午前0:30・気温7℃
二次林でニホンアナグマ(Meles anakuma)が転出した後の旧営巣地(セット)をトレイルカメラで見張っていると、かなり冷え込む深夜にホンドテン(Martes melampus melampus)が現れました。
素人目にはかなりガリガリに痩せているので初めはイタチかと思ったのですが、黒い靴下を履いたみたいに手足が黒いので、テンと分かりました。
ニホンイタチなら、尻尾が胴体の半分よりも短いはずです。
モノクロの暗視映像では夏毛なのか、そろそろ冬毛に換毛したのか、見分けが付きません。
画面の左下で木の根元の地面や落ち葉を少し掘り返しました。
別アングルで設置したトレイルカメラで続きの映像が撮れていました。
ホンドテンが林床であちこち匂いを嗅ぎ回っています。
おそらく野ネズミなどの獲物を探してるのでしょう。
この二次林にテンが好きそうな果実がなる木は無いはずです。
最後は右に立ち去りました。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
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